セミリタイアの支えとなりうる額です。
40歳で4000万貯める方法を考えてみます。
お金の関わる数字遊びには独特な楽しさがあるように思われます。
前提条件
①独身の生活費
②親は老後と老後までの資金を自分で用意している。
③インフレと増税についてはとりあえず考えないでおく
④とりあえず実家暮らしということで考えてみる
結婚して子供のいる場合も考えてみるのは面白そうですが、
今回は出来るだけ単純に考えてみます。
①40歳までに投資をせず4000万貯める場合
22歳から40歳までの間に18年あります。
4000÷18=222.222...なので、
単純に考えれば毎年223万円貯めることが出来れば、
40までに4000万貯めることが出来ます。
223÷12=18.58333...なので、
毎月18万6000円貯めれば十分と言えます。
そう考えると、思ったより簡単に思えてきますね。
手取りが月17万円でボーナスが年4カ月とすると、
17×(12+4)=272で、年間の手取りが272万円となります。
272÷12=22.666...なので、
ボーナス分を均等に配分した場合の月の手取りは22万6000円程度です。
22万6000-18万6000=4万なので、
月の支出がそれぞれ4万円,年間合計48万円であれば、
18年間の手取りの月給が17万円でも、40歳で4000万円を達成できます。
問題は、支出をそこまで減らせるのかというところでしょうか。
①-A 徹底的に実家に寄生する場合
可能であれば最も簡単なやりかたです。
もっとも親に経済的な余裕があり、
かつ自身が世間体をあまり気にしない人間でなければ、
実行不可能なプランです。
実家に寄生して、
外での食費・交通費・携帯代・衣類代などだけを自分で負担する場合、
月の支出を4万円以下に抑えることは可能でしょう。
携帯代7000円、外での食費1万円、衣類費2000円、
散髪代2000円(高いか?)、医療費2000円、交際費3000円として、
月に予備費(自由に使える金)が1万4000円程度残ることになります。
節約を意識すればそれほど難しくないでしょう。
それも18年間手取り17万という前提でです。
①-B 世間並みに実家に寄生する場合(年2000円の昇給を追加)
諸々の経費として家に月4万円入れる場合を考えます。
ちなみに家に入れる金の平均は、 30~34歳男性でも4万円未満のようです。
http://suumo.jp/journal/2015/07/24/94422/
これなら、世間体が気になる人も、
みんなと一緒という安心感が得られる(?)かもしれないですね。
手取り17万円での支出の前提である4万円を家に入れることになるので、
手取りのほうを増やす必要があります。
もっとも、18年間の平均の手取りが17万というのはまずあり得ない話なので、
手取りの上昇はさほど難しく考える必要はないでしょう。
仮に月の手取りが毎年2000円昇給するとします。
(税金を考えてもやや控えめな昇給か?)
すると、40歳時点での月の手取りは17万円+2000円×18年=20万6000円。
18年間での平均の月の手取りは、(17万円+20万6000円)÷2=18万8000円です。
月の手取りの増加はボーナスにも影響を与え、
ボーナスを均等に配分した月の手取りは、
18万8000円×16÷12=約25万円になります。
改めて考えると、ボーナスの影響って凄いですね。
毎年2000円の昇給を加えたことで、
ボーナス均等化後の月の手取りが22万6000円から約2万4000円増えました。
①-Aで考えた予備費1万4000円も含んだ生活費は月4万円なので、
ボーナス均等化後の月の収入をあと1万6000円増やす必要がありそうです。
(毎年3500円昇給すれば、 それだけで足りてしまいますが)
①-B-α 月10時間ほど残業する(税抜きで自給1600円貰えるという仮定)
時給1600円の残業が月10時間という前提は、
それほどおかしなものではないと思います。
実家に世間並みの金を入れるという前提でも、月10時間分の残業代がもらえれば、
40歳での4000万貯金は可能なようです。
①-B-β 副業で月1万6000円分稼ぐ
土日祝日や有給でも使って、月に1万6000円分稼ぐことは、
それほど難しいことではないはずです。
やや薄給気味の仮定でも、40歳での4000万は実現できそうです。
投資を考えないということで、金で金を増やす側面を一切抜きにしていましたが、
よく考えたら、普通に銀行に金を預けても金利はつきますね。
ネット銀行にでも預けるとして、年利0.1%とすると、
毎月の貯金額を18万3500円まで減らすことが出来ます。2500円の差となります。
毎月ちょっとした良い食事でも食べられると思うと意外と大きいですね。
こんなものはインフレで吹っ飛ぶと考えるのが妥当かもしれませんが、
面倒なので今のところはインフレについては触れないことにします。
投資を利用して貯金する場合
複利の力の大きさはよく語られるものですが、
どれだけの威力を発揮するのか改めて計算してみます。
例えば、1-B「世間並に実家に寄生する場合」においても、
年利0.9%が実現できれば、
残業も副業もなしで予定通り40歳で4000万円達成が可能です。
年利1%であれば毎月17万9500円の投資で、40歳4000万円が達成できます。
年利2%であれば毎月15万3000円の投資で、40歳4000万円が達成できます。
年利3%なら、毎月13万9000円。年利4%なら、12万5000円。
積立額を変更せずに期間を早める場合の計算もやってみます。
18万6000円を毎月の積立額として、
年利1%であれば、39歳で4000万円達成。
年利2%であれば、38歳。年利3%なら、37歳。年利4%なら、36歳。
具体的に利回りをどうやって得るか
年利何%で何が出来ると考えても、
実際にその年利を得る術を知らなければ意味がありません。
単純に思い浮かぶのは高配当の株や、FXのスワップポイントなどですね。
もっとも、値動きによってはタコ足投信のような構造になってしまいますが。
今、豪ドル円を33円の下落に耐えられる程度の余裕で買うと年利4.91%です。
(全く値動きがないか、同じ値に戻るまで待ち続けるという仮定)
過去10年で最安の値で55円程度ですが、
一応その程度の下落には耐えられる程度の余裕です。
そう考えると利回り4%程度がそこまで難しくなく見えてきしまいます。
(過去10年の最安より下落する可能性も当然あるわけですが)
4.91%から税を引いた、3.9%でも4000万を運用すれば、156万円となり、
生活費の大部分を賄えてしまいます。
私が現在保有しているトルコリラの場合、
1万通貨の必要保証金が42,828円。
スワップポイントが115。年間のスワップポイントは115×365=41,975
私は三万通貨保有しているため、41,975×3=12,5925となます。
私の現在の実質保証金は482,831であるため、
(482,831-42,828)÷3万通貨≒14.66円となり、
14円程度の下落には耐えられることになります。
利回りは12,5925÷482831×100≒26.0%です。
当然リスクもありますが非常に魅力的な利回りです。
年利が26%であれば、毎月15万円の積み立てを8年行うだけで4000万に到達してしまいます。
凄すぎて逆に怖いですね。
さらに下落に備えて利回り10%程度にするとしても十分すぎます。
利回り10%、毎月15万円の積み立てでも12年で4000万円です。
しかし、単純な下落だけではなくFX会社の取引停止などのリスクもあるので、
トルコリラに資金の大半を割くのはリスキーと言えそうです。
利回りの与える影響を考えてみると、
投資がいかに重要であるか再認識させられますね。
書き始めたら思ったより面白かったです。
数字に強いほうではないので、ひどい間違いが転がっているかもしれませんが、
色々考えてみると視野が広がります。
以下はロスカットと利回りについての下手な説明。
例えば、豪ドル円のスワップ投資なら、
1万通貨あたり47ほどのスワップポイントが得られます。
47円が毎日得られれば、 年間17155円です。
1豪ドル87.384円として、レバレッジが25倍で必要保証金を34,958円とします。
ロスカットラインが50%であるとすると、
実質保証金が 必要保証金の50%である17,479円になればロスカットされます。
逆に言えば、そこまで落ちなければロスカットされません。
買う豪ドルの通貨数に対して、保証金をどれだけ入れるかという塩梅が、
利回りとロスカットのリスクを決めます。
豪ドルを1万通貨買うとして、保証金として349,580円を入れておくとします。
豪ドルを1万通貨買っているため、豪ドルの価値が1円落ちると、
実質保証金が1万円減ることになります。
(349,580-17,479)÷1万通過=33.2101となるため、
(33.2101円の下落で実質保証金がロスカットラインの17,479まで下がるということ)
33円程度の下落には耐えられることになります。
年間のスワップポイント17,155÷349,580 ×100=4.91となり、
年間利回りが4.91%です。悪くない数字ですね。
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