2018年11月4日日曜日

節約・投資よりもキャリアアップのほうが効率的にリタイア/自由を実現できるかも

やはり成長している業界は年収も上げやすいようです。
現職で上司や同僚に恵まれたおかげで良い実績を作ることが出来、目標としていた25歳年収600万超えを実現出来ました。新卒3年目で転職してから、約10か月程度で年収を200万円ほど上げたことになります。振り返りとこれからの方針について書きます。

まずは、私の経験からリタイア志向・独立志向について感じたことをまとめます。

1.リタイアのために節約もいいけど年収上げるのも楽しい


私の元々の考え方の遷移として、節約志向→年収上昇志向という変化があったのですが、無事年収を上げることが出来てまず一安心です。実際に上げてみて思うのは、やはり市場価値を上げていくという過程は楽しいというものです。単純に、経済的な自由度を上げるために効率的というメリットのみでなく、生きていく上での楽しみになりえます。やはり困難を乗り越えるのは達成感がありますし、結果を出して他者から称賛されるというのも心地よいものです。
 とはいえ、年収を上げやすい仕事・環境とそうでない仕事・環境があると思います。私は下記の条件を満たすような職場は比較的年収を上げやすいと考えています。

1.若い世代が経営層やマネージャー層として活躍している
2.業界全体が成長している
3.結果が数字で測定でき、個人の貢献が分かりやすい
4.会社として小規模
5.外資系
6.業界の中で人の流動性が高い

業界が成長しており、人の流動性が高ければ会社単位のリスクは解消することが出来ます。他社に移ることが容易だからです。

2.節約投資でお金を貯める以外にも自由に近づく方法はある


リタイア志向の人の考えでよくあるのは、会社に依存したくない、自分の好きなように過ごしたいという考え方だと思います。そして、大部分の人は1億円の金融資産を貯める等、金銭的な独立性を高めることに注力します。ただ、実際には金銭的な独立性を確保するよりも、個人としてのスキルを高めることで独立性を確保する、あるいは金銭+個人スキルの二軸で独立性を確保していくほうが効率的かつ楽しいのではないかと思っています。この点は私も以前見逃していた点ですし、多くのリタイア志望者が見逃しがちな注意点なのではないかと考えています。個人としての市場価値が高ければ、仕事も一緒に働く人も選べるようになっていきますし、稼ぎも増えます。単純に成長を楽しむことも出来ます。働くということを過度にネガティブに認識する必要はないのですが、個人として経験した非常に限定された数のサンプルを元に「仕事はつまらない」 or 「仕事は報われない」と決めつけてしまうのは勿体ないことだと思います。

3.私のこれからの方針:30歳年収1000万円、金融資産2000万円


これからも引き続き、困難にチャレンジし年収アップと個人としての成長を実現していきます。とりあえず目安として30歳で年収1000万を目指します。節約・投資にあまり時間とエネルギーを使わず、自分自身への投資に注力していまります。資産的な投資としては、S&P500に投資しておこうと思います。
数字として示せない方針としては、個人として出来ることを増やしていくこと、不確定な環境の中でしっかりと進んでいく地の力を身に着けていくこと、人とのつながりを大切にすること、刺激となる出会い・経験を追い求めていくこと。この4点を大切にして、20代中盤から30歳までの時間を過ごしていきたいと思います。

以上。


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