2016年8月11日木曜日

日本人の性格構成は米英中と大きく異なる(16Personalities)

性格について分析する非常に面白いサイトがあったので、
日本人の性格構成の特殊性と、日本人に多い性格について書いてみます。
他国でそれほど多くない性格が日本では断トツに多い点が興味深いです。

日本の性格構造は米英中と大きく異なる


https://www.16personalities.com/country-profiles/japan
日本は他の国と比べて性格の構成比の偏りが大きいようです。
一番多い性格と少ない性格の割合は
米国ESFJ-A10.11%⇔ENTJ-T0.74% 英国ESFJ-A9.69⇔ENTJ-T0.78%
中国ESFJ-A11.74%⇔ENTJ-T0.35% 日本ISFP-T17.9%⇔ENTJ-T0.16%
また、米英中揃ってESFJ-Aが最大派閥になっているにも関わらず、
日本のみがISFP-Tが圧倒的に多い構成になっている点が目立ちます。
ちなみに日本ではESFJ-Aは3.6%のみとなっています。
日本で最大派閥(17.9%)となっているISFP-Tは他国ではどの程度になっているかというと、
米国6.47% 英国4.93% 中国6.47%程度です。

アルファベットは何を意味しているか?


 例えば、ESFJ-Aという文字列には5つのアルファベットが含まれていますが、
このそれぞれ一字が性格の構成要素を表現しています。
つまり5つの構成要素が存在しているわけです。

1.一文字目は人との関わり方を表しています。
EはExtroverted(外向的)、IはIntroverted(内向的)を意味します。
Eの付く性格はたくさんの人と活動することを好む性格で、比較的興奮しやすいです。
I の付く性格は一人の時間を好み、音や匂いなどの外部からの刺激に敏感です。

2.二文字目は世界をどうみるか、情報をどのように処理するかを表しています。
SはObservant(観察する)、NはIntuitive(直観的)を意味します。
Sの付く性格は現実的で、実際に何が起きているか、何が起きたかという点に焦点を置きます。
Nの付く性格は想像的で、表面上は現れない意味や未来の可能性という点に興味を持ちます。

3.三文字目はどのように意思を決定するか、どのように感情と向き合うかを表しています
TはThinking(考える)、FはFeeling(感じる)を意味します。
Tの付く性格は客観性・合理性を感情よりも重視し、感情表現は控えめで、効率的であろうとします。
Fの付く性格は感情をよく表し、比較的競争を嫌い、調和と協力を重んじます。

4.四文字目はどのように仕事に取り組むか、計画を立てるかを表しています。
JはJudging(判断する)、PはProspecting(予想する)を意味します。
Jの付く性格は明瞭さを重視し、しっかりした計画やシステムを確立することを好みます。
Pの付く性格は柔軟さを重視し、即興で対処することを好みます。
ちなみに、PをProspectingではなくPerceiving(認識する)としているサイトも複数見当たります。
Judgingと対比するなら、Perceivingのほうが分かりやすい気がしますね。

5.五文字目は自分自身に対する自信を表します。
AはAssertive(肯定的)、TはTurbulent(かき乱される)を意味します。
Aの付く性格は自信があり、ストレスに強く、あまり心配し過ぎません。
Tの付く性格は完璧主義気味で、ほぼ常にまだ改善そうな点について気にしています。

米英中には多く日本には少ないESFJ-Aとはどのような性格か


一言で言えば、人気者のムードメーカーといった性格のようです。
伝統やルールを重んじ、他人の幸福に気を配ります。
社交的で、パーティーには必ず参加するような人です。

個別の性格についての簡単な説明は日本語版サイトにも記載されていますし、
16Personalities以外のサイトでも見つけることが出来るはずです。
ESFJの日本語版での説明はこちら

英語版サイトではそれぞれの性格の強み・弱み等も記載されています。

ESFJの強み
1.実際的なスキルの持ち主で、日常的な業務をうまくこなし、周囲の人に気を配ることを楽しむ
2.責任感が強い(個人的な信念よりも社会的な期待によることもある)
3.忠実であり、安定と安全を確保するためにも現状の体制を支える
4.調和を重視し、周囲の人を傷つけないよう配慮するチームプレイヤー
5.これらの良い点の結果として、人に好かれやすく関係を作りやすい

ESFJの弱み
1.社会的な地位や影響に執着し、創造性をフルに活用できないことがある
2.社会的に受け入れられるかを気にするため、柔軟性に欠ける
3.他人と異なることを恐れるため、改善や革新を実行しにくい
4.他者からの批判に弱い
5.他者からの評価を強く求める
6.自分が無い


日本人の最大派閥ISFP-Tとはどのような性格か


簡単に言うと、社会的な枠組みをあまり気にしない、内向的な芸術家
といった性格のようです。
日本に特にそういう人が多いという印象を持っている人は少ない気がしますが。
ISFPの日本語版での説明はこちら

ISFPの強み

1.リラックスしていて、暖かい心の持ち主であるため魅力的、他人の生き方に過度に干渉しない
2.他者の感情を理解し、調和を生み出すことを助け、対立を最小化する
3.想像力が豊かで、他者の心に訴えかけるような考えを生み出せる
4.シャイだが情熱的で、興味のある分野では他の追随を許さない
5.好奇心が豊かで、芸術的あるいは人間的な概念について探求する
6.芸術的なセンスがある

ISFPの弱み

1.表現の自由を最優先し、自由が得られない環境を嫌う
2.長期間にわたる計画や関与を得意としないため、経済的な苦境に陥るリスクがある
3.ストレスに弱く、ストレスのかかる状況では本来の魅力を失う
4.つまらない勝負に執着して、長期的な成功を失うことがある
5.脆い自信

まとめ


日本人の性格の構成が米英中と異なる点は面白いのですが、
日本人に一番多い性格がISFPという点がイマイチ説得力にかけるのが残念ですね。
パーティー好きよりも内向的な人が多いという傾向なら分かりそうな気もしますが。
単純に自分の性格をテストして解説を読むだけでも面白いので、
暇なときに読んでみたらいいと思います。



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